雨の日

梅雨に入りました。

部屋の窓から、雨の降る様子を眺める子どもたち。

「雨が踊っているみたいだね」

「カタツムリも出てくるかなぁ?」

「私、カエルが好き! 雨が降るとカエルが喜ぶから、私も嬉しくなる」

「ザァーーって音がする」「ポトポトポトポトって聞こえるよ」

子どもたちは、大人のような先入観(濡れる、泥で汚れる、洗濯物が乾かないなど)で雨を捉えるのではなく、雨の季節に出てくる生きものに心躍らせたり、雨の音を楽しんだりと、喜びとして雨をみる姿があります。

小雨になると、縁側に出て心地よい風に触れる子どもたちもいました。

「雨が降ると、お花が元気になるね」

雨の力を借りて、ぐんと成長する植物。私たちがふだん野菜などを美味しくいただけることも、雨の恵みあってこそですね。

「雨って、優しいんだよ。だって、雨が降ったらお山に川を作ってくれるから。それで、もっと川が大きくなったら海にもなってくれるからね」と、つぶやく子。

町の中で暮らしていると忘れてしまいがちですが、地球の中を水がめぐり、その大きな自然界のつながりの中で生きている私たちです。

日常のふとした時間、雨の音に耳を澄ますといろいろなことが感じられますね。