
保育室に足を一歩踏み入れると、そこは木のぬくもりで覆われた空間。 大きな自然に包まれて、子どもたちは遊びます。羊毛を用いて作った人形や、自然のおもちゃも、子どもの感覚を育てます。
季節の移り変わりを肌で感じ、自然の素材に触れながら、大切にものをつくります。夏には園庭の梅を収穫し、梅干し作りをします。また、年長児はTシャツの藍染をします。
昔から受け継がれてきた物語には、叡知が込められています。 人形劇は静かな時間、空間の内に子供を想像の世界にいざないます。
子どもから湧き出る遊びの芽を育て、豊かな想像力をもって遊べるように、また、仲間との相互関係が育つように配慮します。