今年もあとわずかの学期末にクリスマス会が行われました。
少し暗くしたお部屋で、子ども達は自分たちで作ったろうそくが美しく並べられている台を囲みました。
お歌を歌い、先生が静かにお話を語りはじめ、お部屋の真ん中に飾ってある一本のろうそくに火を灯します。
そこから子どもたちは火をいただき、自分のろうそくにあかりを灯していきます。
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先日、自分たちで作った大切なろうそくと燭台を両手で持ち、慎重に、そして真剣な表情でゆっくりと歩き、布で模したツリーの下へ運びました。
ライヤー(琴)の優しい音色を聴きながら、みんなのろうろくに火がともり、子どもたちの歌とともに、あたたかな空気に包まれました。
お散歩から戻ると…
お部屋には、プレゼントとお手紙がありました。お手紙には、サンタさんがソリで走っていると、子ども達のかわいらしい歌声が聴こえてきて、プレゼントを届けてくれたと先生が読んでくださり、心が温かくなりました。
静けさの中に子ども達のろうそくのあかりが優しく揺れる、素敵なクリスマス会でした。