5月、ゴールデンウイーク明けの、よく晴れた日。
3年ぶりに、『三ツ池遠足』が復活しました!(県立三ッ池公園)
数日前まで天気予報は雨マーク、前日まで雨が降っていて心配していましたが、迎えてみればここ一番の遠足日和。
暑すぎず寒すぎず、爽やかな空に新緑の色がよく映える、とても良い気候の日でした。
保護者の方は芝生広場にて子どもを預けて頂いて、
子どもたちは、先生方とお手伝いのお母さんと共に、広場へ出発です。
子どもたちは友達と手を繋ぎ、ゆっくりゆっくりお散歩しながら遊び場へと進んでいきます。
遊び場に到着すると、先生からいくつかのお約束を聞きます。
子どもたちは、静かに先生のはなしを聞きます。その眼差しは真剣そのもの。
お手伝いのお母さん達は子どもが危険なところに行かないよう、見守りします。
さぁ。いよいよ自由あそび。
子どもたちは大地をしっかり踏み締め、道(通称:けもの道)を歩きながら草花や虫の観察をしたり、岩場を探索したり。ある子は見つけた木苺を「これはお母さんへのおみやげ!」と嬉しそうに集めている姿も見られました。
たくさん自然に触れ、美味しい空気を吸って、のびのびきらきらしている子どもたちの姿が印象的でした。
お茶を飲み一息ついて、また友達と手を繋ぎ、お母さん達が待つ広場へ。少し遊び疲れた子や早くお母さんに会いたい子。さまざまな思いで、一歩一歩ゴールを目指します。
一方そのころ・・・
保護者の方々は、最初は子どもたちとは別行動。三々五々、広場へ出発しました。
正門から広場まではすこし距離がありましたが、保護者の方にはスムーズな移動をしていただき、感謝しかありません。
広場に保護者の方が全員到着してから、園長先生より本日の流れや注意点について説明をいただきました。
そして、保護者の集まりへ。
4月の保護者親睦会に続き、保護者の方が直接顔を合わせ、普段の送り迎えではお話できない方とも交流ができた、とても良い機会となりました。
ついに子どもたちも、広場へ。
子どもたちは、年長さんが作ったこいのぼりを飾った入場門をくぐり抜けながら、拍手で出迎えられて、嬉しそうな様子でした。
その後、クラスごと学年ごとのかけっこが始まりました。
暖かい太陽の光が降り注ぐ中、思い思いに駆けていく子どもたちの姿。
年中・年少さんが、お母さんお父さんがゴールとなり、その胸へ飛び込むときの、親子の笑顔が眩しかったです。
その後は、待ちに待ったお弁当タイム。
自分が一生懸命作ったお弁当を食べる子どもを見るのは、親としてはなんとも嬉しい、贅沢な時間だと思います。
お弁当を含んだお昼休みが終わると、終わりの会に。
親子みんなで「おはながわらった」「たんぽぽ」を歌い、最後に「たけのこじゃんけん」をしました。
普段の保育の様子が垣間見える、心温まる貴重な時間でした。
保護者の皆様、ご参加いただきましてありがとうございました。