夏休みも明け、まだまだ暑い日が続いていますが、幼稚園では子どもたちの元気な声が聞こえる今日この頃かと思います。
さて、夏休み前の行事の「藍染体験」について、皆さんにご紹介できればと思います。
毎年、空さん(年長さん)だけが体験できる「藍染」。
自分の白いTシャツを数日かけて輪ゴムなどで絞り、一生懸命模様を作って行きます。
この日はいよいよ、準備してきた白いTシャツを藍で染めていきます。
先生が藍染の説明をしてくれます。藍の葉っぱを見せてもらい、これから何をやるのか、子どもたちは真剣な表情で話を聞きます。


先生がやってみせると様々な反応。「この葉っぱ使うの?」「うわー!!手がすごい色―!」など、初めての体験に興味深々です。
空さん(年長さん)だけができる藍染に、子どもたちは期待を膨らませながら、Tシャツを藍の中に入れていきます。


子どもたちは藍染のお仕事を真剣に行ない、染まっていくTシャツを見つめています。
早く手を洗いたい子、色がつくのが楽しくずっと手を漬けている子、様々です。一人ひとり、いろんな感覚をもっていることがよく感じられる瞬間でした。

手を洗う時は、染まっている自分の手に大興奮。その中で、子どもたちの素敵な声が聞こえます。
「青いきれいなお水ができたよー。」「お空に(青い水)に雲(泡)を混ぜちゃったー!」「お母さんがこの手をみたら驚いちゃうね。」
子どもたちの貴重な体験をお手伝いの役員として一緒に体感させていただき、嬉しく楽しい一日でした。
子どもたちが一生懸命染めたTシャツ。これから運動会で空さんが皆そろって着ている姿がとても楽しみです。